ベレッタ、M29をターゲットに向かって撃つ

夕方少し時間ができたので、今月買ったエアガンを試射してみることにする。即席の的を作って撃ってみた。この段ボール箱は内側に向かって折り返しがあるので、的を貫通したBB弾が外にこぼれない。(しかし当たりどころが悪いと外にBB弾が跳ね返り、フローリングの床にテン!テン!テーン!と派手な音を立てて転がってゆく。妻に文句を言われるのでは?と心臓に悪いのであった…)

安価なエアガンだが、撃つときには結構な音がする。

バシュッ!
バシュッ!

少し弾道が上にホップするようで、全然真ん中に当たらない。撃ってる時はどこに当たってるかいまいち分からないので、起動修正しながら撃つという感じでもない。少し下を狙ってたつもりだが、着弾は上にまとまってしまう…これは要練習だ。

ベレッタ M29

撃ちやすかったのは左のベレッタであった。M29はトリガーを絞る瞬間に銃本体が動いてしまいコントロールが難しい。僕は本物の銃を撃ったことなどないが、多分本物の44マグナムなんて、素人が撃っても全然当たらないんじゃないだろうか。そもそも反動がすごくて怪我しそうである。ダーティー・ハリーが片手でばんばん撃ってた記憶があるが、あのスタイルで的に当てるのは相当な鍛錬が必要とみた。

両方とも3千円ぐらいのものである。年齢制限は10才以上なので小学生でもOKということがだ、意外と本格的である。僕はこの程度で十分だ。

初ベレッタ・初エアガン

マルイのベレッタM92Fが届いた。

僕は少年時代モデルガンを持っていたのだが、当時の空気銃はかなりおもちゃっぽくて全然興味がもてなかった。SS9000、7000、5000という空気銃のシリーズがあったと覚えている。BB弾ではなく前方後円墳みたいな形の弾だった。

周期的にモデルガンが欲しくなるのだが、本格的な物は結構な値段がする。そこで今回はかなり安い(3,000円ぐらい)のマルイのエアガンを買ってみることにした。息子が安価なエアガンを持っていたが、自分用にエアガンを買うのは初めてである。一応年齢制限はあって、これは10歳以上という制限がついている。

箱から出してみると、まぁ予想していたように軽くて少しおもちゃっぽいのだが、値段を考えると全然問題ない。軽いなりに持った時のバランスは非常に良い。フレームシルバーのモデルガンは、僕が子供の頃はなかったはずである。

グリップ周りの作り込みは雰囲気が出ていると思うのだが、マガジンリリースのボタンが見るからにプラスチックなのが残念である。でもグリップのベレッタロゴが「ああ、やっとベレッタが手に入った」と思わせてくれる。

一発一発スライドを引いて撃つのだが、意外と面倒ではなかった。ブローバックしないのがちょっと残念だが、精度は高いようでる。5、6メートル離れて板段ボールにパシュ!パシュ!と撃ってみる。これが結構当たる。段ボールは貫通しないのだが、そこそこのダメージがあるようで、本当に10禁で良いのかと思ったり。しばらくはこれで遊べそうな感じだ。

周期的に訪れるモデルガン欲しい病。今回は格安ベレッタでなんとかおさまりそうである。