息子を空港まで送る。今回の帰省は駆け足だった。




no pain no gain
息子を空港まで送る。今回の帰省は駆け足だった。
手稲の教習所から高速で余市へ。いつものスコーン屋さんに行ったあと、蕎麦屋さんを探す。Googleで出てきた蕎麦屋、少し山の方にあった。
こんなロケーションである。雨も降っていて空は鉛色、見るからに寒そうな風景だ。僕は寒いのが大の苦手だが、秋の憂うつな風景は嫌いじゃない。少年時代、秋空のもと家路を急ぐ記憶、それが自分にとって強い原風景になっているからだろう。
妻と息子と三人で食事に出かける。
ユナイテッドシネマで最後の決闘裁判を観る。
1日1回の上映となってしまい、朝08:10の回で観る。
DUNEから1週間経った。
コロナ禍でずっと映画館には行けなかった2021年だが、残り2ヶ月でできるだけ映画館に行ければと思う。
何かと話題の映画である。登場人物三人の視点から、三幕構成で同じ場面が繰り返される。それぞれの視点によって、微妙に場面の意味合いが変わってくる。
アダム・ドライバーとマット・デイモンは、当時の男性がそうであったように、女性を所有物(誰かの物)のようにしか見ていない。愛だ名誉だと言っても、それは自分に都合の良い台詞でしかない。
第三幕、マルグリットの視点から描かれるパートが真実なのだろう。
リドリースコットは八十を過ぎてもまだ健在であった。
週末はあまりお酒を飲む感じでもなく…