クローバーフィールド・パラドックス 21/12/9

何を観ようか迷った末に辿り着いた映画。迷っている時間が結構長いため、次に観る作品、ちゃんと決めておかねばといつも思う。

地球と宇宙ステーションを舞台にした映画である。こういった宇宙ステーションが出てくる映画って、どうしてもどこかで観たような風合いになってしまうことが多い。機能性・科学的根拠を考えると、どうしても似たような描き方になってしまうのか。

今作は時空のねじれによって、別な時間軸ができるところが肝である。細かい描写はSF映画好きとしては琴線に触れる部分が多い。でも全体を通しては物足りない感じ。

エリザベス・デビッキが登場するのだが、これはテネットよりも前ということになる。

ラストはクローバフィールド系な感じで終わっていた。ちょっと意表をつかれる。帰ってみたら地球はどんでもないことになっていた系エンディングである。