
ユナイテッドシネマで最後の決闘裁判を観る。
1日1回の上映となってしまい、朝08:10の回で観る。
DUNEから1週間経った。
コロナ禍でずっと映画館には行けなかった2021年だが、残り2ヶ月でできるだけ映画館に行ければと思う。
何かと話題の映画である。登場人物三人の視点から、三幕構成で同じ場面が繰り返される。それぞれの視点によって、微妙に場面の意味合いが変わってくる。
アダム・ドライバーとマット・デイモンは、当時の男性がそうであったように、女性を所有物(誰かの物)のようにしか見ていない。愛だ名誉だと言っても、それは自分に都合の良い台詞でしかない。
第三幕、マルグリットの視点から描かれるパートが真実なのだろう。
リドリースコットは八十を過ぎてもまだ健在であった。