修理に出していた万年筆が帰ってきた

万年筆修理について。

2本の万年筆の調子が悪く、大丸セントラルに修理に出す。

モンブランは尻軸の回りが悪いなぁ…と思っていたら中で軸が折れてしまったようで、インク吸入できなくなってしまった。ツイスビーはこれまた尻軸と内部の軸が外れてしまったようで、インク吸入できず。

モンブランの修理は高いと噂に聞くので、正規ではない修理方法も模索したのだが、大丸セントラルで提示された金額が予想より安かったので、ツイスビーと合わせて修理を依頼する。モンブランの修理は基本パックのようなプランである。

待つこと一ヶ月ほど…先に修理が終わったのはモンブランであった。

やはり内部で折れていた模様。尻軸を回す時に「回りにくいな」と感じたらすぐに持ってきてくださいとのことであった。

修理を依頼するとインクを入れてくれるのだが、特に「何にしますか?」とは聞かれなかったが、どうやらモンブランのMidnightBlueではないかと思われる。

もう少しまめに洗浄・インク吸入が行えるよう、使用頻度を上げるようにしよう。

そこから2週間後ぐらいだろうか。ツイスビーについても連絡があった。故障ではなく単に部品が外れていただけ、なので修理代金はかかりませんが良いですか?とのこと。

良いです良いですとお願いする。

ツイスビーは分解できる機構なのだが、分解すると保証対象外となってしまう。しかしこの万年筆は購入から2年以上経過しているので、今更保証対象外になっても問題はない。今度同様のことがあれば自分で直した方が良さそうだ。

修理完了したツイスビー、一度分解されたので、首軸の中に水滴が入ってしまっていた。そのうち消えるかと思うが少し気になったり…

今回も特に「インクは何にしますか?」とは聞かれず…多分モンブランが入ったのではないかと思われる。モンブランのインクで文句のあろうはずもない。

インクカートリッジやコンバータに比べて、直にインク吸入する機構は故障が多いのだろうか。ツイスビーは分解できるので、パッキン部分に定期的にオイルを塗った方が良いかも知れぬ。