クレージー 香港大作戦 22/9/6

久々にクレージキャッツの映画を観る。
香港大作戦、この作品は初見であった。

前半はいつもの「スーダラサラリーマン」的な感じでスタート。今作のヒロインは浜美枝であるが、やはりクレージー映画はこの方が一番しっくりくる。

今では失われてしまった、高度経済成長期の日本の風景。
行き交う車、人々のファッション、イオンターネットもスマホもない世界。
この時代にお気楽なサラリーマンとして生きてみたかった、いつもそう思う。

この時代の東宝映画によく登場するのがパンナムである。
こんなところもすごく時代を感じる。

クレージキャッツの若さ、エネルギーのせいなのか、観終わった後に幸せな気分になる。
この日はよく眠れたようである。